【塾なし】で中学受験(受検)!都立中高一貫校に塾なしで合格!

全般

はじめに

2021年の春に、息子が都立中高一貫校に合格しました。

息子は塾には通っていませんでしたが、無事に合格することができました。

ママ友から「塾行かないと無理でしょ!?」「どうやって受かったの?」と聞かれることも多く、受検するには塾に入るのが常識になっているんだなと感じています。

中学受検のために塾に入るのも良い策だと思います。

けれど、塾に入らないと合格できないと考えているのなら、それは間違いです。

塾なしでも都立中学に合格できます

‟中学受検をする”=‟とりあえず塾に入れる”と考えてしまうのは、選択肢を狭めていると思うのです。

たとえば、経済的な面だけをみても、塾代を払えないから受検を諦める、というのはとてももったいないと思います。

塾に通う・通わない、受検する・しない、のそれぞれの良い面・悪い面を知り、お子さんや家庭に合った道を選ぶことが大切です。

私は塾に行かなくても地道に勉強さえすれば受検に臨めると信じて、最善の方法を模索してきました。(途中で何度も自信を失ったり、悩んだり、迷ったりしました)

塾に通っていないために、受検の知識や経験を持っている相談相手がいず、心細さを感じることが多かったのも事実です。

ですので、ブログなどのインターネット上の情報にはとても助けられました。

いま受検を終え、試行錯誤しながらも無事に合格することができたので、家庭学習で合格した実例の1つを示すことが、どなたかのお役に立てればと思い、ブログを書くことにしました。

このブログでは、試行錯誤しながら息子との勉強に取り組んだ中で、気付いたこと、受検に役立つ情報、おすすめの学習法をお伝えしたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

実際の我が家で実践した勉強方法は「【解説】この勉強法で【塾なし】で都立中高一貫校に合格した!」で紹介しています。

我が家が都立受検を選んだ理由

息子は受検に向いていたか

都立中高一貫校の入試にあたる適性検査は、暗記して答えるような知識を問われる問題がなく、知能を試す問題であるため、一部の賢い子なら勉強しなくても合格できる可能性は十分にあります。

そのせいか、塾なし、というと、あまり勉強せずに受かったという印象も持たれがちですが、息子はそれなりの量の家庭学習をしました。

少し息子のことをお話すると、小さな頃から新しいことを知ることが好きでした。活字を読むことや、パズルや図鑑も好きでした。

そのおかげで小学校での勉強はまあまあできる方でしたが、苦手な分野もたくさんあり…

作文などの創作はまるでダメ、漢字は読めても書くのは苦手、計算ミスも多く、考察力を使う理科の問題も苦手。(実はこれらの能力は都立受検ではかなり重要なのですが…)みんなの前で発表するのも好きではありません。

ですから、得意を強化し、苦手を埋めるために勉強が必要でした。才能だけで合格したわけではありません

1つ、息子が受検に向いていた点があるとするならば、勉強ができることに憧れを抱いていたことです。

東大王などのクイズ番組を見て、知識がある人に憧れ、「僕もいい大学に行きたい」とよく言っていました。

どんな学習においても、何よりも大切なのは学習しようとする本人の意欲です。

親がいくら勉強しろと言っても、本人のやる気がなければ思うように学習は進みません。

子どもが、‟別に勉強しても何もいいことなんてない”、‟学校なんてどこでもいい”、と思っている場合は、塾に行こうが家で勉強しようが、あまり伸びません。

もし、子どもに勉強させたいと思うのであれば、勉強ができるとメリットがあると子どもに感じさせることが大事だと思います。

中学受検はしない子も多いので、自由に遊んでいる子の中で自分だけ勉強しなければならないという状況を辛いと感じる子も多いと思います。イヤイヤしなければならない勉強は苦行です。

けれど、勉強して得たものは自分の利益になる、とその子自身が心から思えば、勉強が苦行ではなくなります。

そして、その理屈で言うと、息子は自ら、‟勉強できる人になりたい”と思っていたので、受検に向いていたと思います。

勉強に対して向上心のある子にとっては受検はとても良い機会だと言えると思います。

息子が都立受検をすることになったわけ

私は、勉強して高い学歴を得ることが必ずしも子どもの幸せにつながる、とは考えていません。

ただ、なんでも吸収できる小学生のうちに、子どもの好きなことや興味のあることを、無理のない程度にたくさんさせてあげる機会を作ってあげたい、と思っていました。

それは勉強でなくてもよかったのです。

息子は運動系の習い事を2つしていましたが、それにすべてを懸けるという感じではなく、「みんな公文とか行ってるから僕もなにか勉強したい」と小4のときに言い出しました。

とは言っても、彼は同じような問題を反復練習することを嫌い、新しいことを学びたいと言っていたので、これを機に私は、息子に私立中学受験用の勉強をさせようと考えました。

私立中学受験のための勉強は、質も量も小学校の授業の予習復習とは違います。

学ぶ内容も深く、範囲も広く、たとえば時事問題など、視野を広げる学びも多いです。

たとえ私立受験をしなくても、その勉強で得た知識や考え方、学習習慣などは必ず今後の長い人生での学習体験に影響を与える、と思います。

その上、この時期の子どもの記憶力や成長の伸びしろは想像以上です。

また、早い時期にたくさんの世界を知っておくのは、この先の人生が長い分、利が多いと言えます。

そんなわけで、あまり普通の考えではないかもしれませんが、受験するつもりはないのに私立受験用の勉強を始めました。

息子は文句を言ったり、少しサボったりもしつつも、思っていたよりも地道に学習を続けました。

そんな息子の姿を見て、私は勉強に力を入れている学校に入れてあげたいと思うようになりました。

しかし、うちには3人の子どもがいて、一般のサラリーマン家庭です。私は内職をする専業主婦。

実際に私立受験をすれば、家計は火の車です。

そこで、経済的負担感をあまり感じずに進学させられる、勉強に力を入れている学校に注目しました。

都立中高一貫校です。

息子がその気になったら受検できるように、小4からの私立受験用の勉強と並行して、小5から都立受検用の勉強も始めました。

習い事も友達との遊びもやめず、無理のない程度にコツコツとマイペースに進めていきました。

6年生の夏までは受検に乗り気ではなかった息子ですが、10月ごろに急にやる気になり、そこから本格的に受検対策に取り組むことになりました。

こうして、小学校4年生からの継続的な勉強と、小学校6年11月から約3カ月間の集中的な勉強で受検に臨みました。

受検を振り返って

今、このブログを書くにあたり、振り返って考えると、私立受験用の勉強をしていたことが、都立中学の受検での合格率を上げるには最適な方法だったと思います。(最短ではありません。)

都立中学の適性検査では培った知識を直接問われることはないのですが、私立受験用の勉強で長文の読み取り、語彙力、計算力、基本公式の確認などを演習しておくことで、かなり有利に働きます。

一方、都立中学受検用の勉強は、自分の考えを表現する重要性、文を書く力など私立受験用の勉強だけでは学べない大切なことを学べます。

知識ではなく、その場で論理を組み立てる能力を養うため、中学での勉強やその後の大学受験、さらには社会人となった後のことを考えても、とても有意義な学びです。

どちらの勉強もしましたが、結果として、いいとこどりの学習ができた気がします。

もしも志望した中学に合格できなかったとしても、必ず力になる学びだったと私は信じています。

また、私自身が、合格できなかった時のことを考え、息子に勉強させることの意義を深く考える過程で、結果に関わらず、学ぶことはそれ自体に意味があり、新しいことを知ることは楽しいことだということを再認識する良い機会になりました。

個人的には、中学受検という目標設定が先ではなく、勉強したい気持ちの先に中学受検が選択肢として存在するものであればいいな、と思います。

「レベルの高い中学に行きたいから勉強する」ではなく、「もっと勉強に力を入れたいからよりたくさん勉強できる環境の学校に行きたい」というように。

都立中高一貫校って?

さて、「都立中高一貫校っていうのがあって、なんかいいみたいだよ」などと聞いて、なんとなく興味があるという方もいらっしゃると思います。

そんな方のために、まずは、都立中高一貫校とはどんな学校なのかを説明したいと思います。

地元の公立中学校とは何が違うのか、他に選択肢はないのか、をゆっくり見ていきましょう。

都立中高一貫校とは!?都立と私立の違い、併願できる学校についても解説!

私立受験にも興味があるという方は私立受験について私の考えをまとめてみたので参考にどうぞ。

中学受験は必要!?受験検討中の保護者向けにデメリットを説明!

都立受検をする意志が固まったら

さて、受検したい意志が決まったら、どのように勉強するかを選びましょう。

前述したとおり、塾に通わなくても合格することは可能です。

メリットもあります。しかし、デメリットもあります。

違いやメリット・デメリットを知った上で、それぞれの家庭でどちらが向いているかを判断しましょう。

塾なし受検にむいているかどうか

おわりに

いかがでしたか?

中学受検(験)は親にとっても子にとっても、想像以上に重大で、ストレスのかかるイベントです。

後悔を残さないように、はじめに敵を知り、起こり得るリスクに備えておくことが大切かと思います。

実際に勉強を始める前に、何を目的として、どのように勉強するか、まずは保護者がよくよく考え、家族で共有することをおすすめしたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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