1月に入ると、いよいよ受検まで1ヶ月。緊張感が増しますね。
子どもが体調を崩さないか心配、という方も多いのではないでしょうか。
私も、息子が万全の体調で試験に臨めるかが気がかりで仕方ありませんでした。
毎年冬は、インフルエンザやノロウィルス、寒さや緊張からの腹痛などの心配に、さらに新型コロナウィルスまで追加されて心配は増すばかり。日本の受験シーズンはどうしてこんな寒い時期なんだろうと嘆きたくなる気持ちですね。
いくら体調管理をしたとしても、こればっかりはどうしようもないこともあるかもしれませんが、この記事では我が家が行っていた体調管理を紹介します。
個人差も多い事柄ですので、1つの体験談として参考程度に読んでいただければ幸いです。
基本は手洗い・うがい・消毒・マスク
手洗いやうがい、消毒やマスクの着用は他のウィルスにも有効です。
新型コロナウイルスの流行によって、受験生以外の方も手洗いやうがい、消毒、外出時のマスクを習慣化してくれていることは、受験生にとってはありがたいことですね。
基本対策は怠らず、行うのが最善の対策だと思います。
無駄な外出は避ける
不要不急の外出は控え、混雑するようなところには行かないことにしていました。
我が家は下の子がいて、べたべたと何でも周りの物を触ってしまうので、日常の買い物などもできるだけ一緒に行かないようにしました。
生ものを食べない
子どもたちはお寿司やお刺身が大好きなのですが、お正月が明けてからは生ものを食べないようにしました。
ノロウィルスやアニキサスなどの食中毒が恐いので、できるだけリスクを避けようと判断しました。
予防接種を受ける
普段は毎年接種するわけではありませんが、受検のあった年はインフルエンザの予防接種を子ども全員に受けさせました。
(在宅が多い保護者は受けないという中途半端さでしたが…)
効果があると信じることが大事?R1ヨーグルトと納豆
母が勧めてくれた「R1飲むヨーグルト」と、息子がもともと好きだった納豆で、「すごい納豆S903」という商品が発売されたので、摂取させることにしました。
正直、健康食品や1つの食品さえ食べれば健康になれる、という話には懐疑的なのですが、この時期だけは神にもすがる思いで、摂取させることにしました。
良いレビューだけを見せると、息子は体にいいと信じているようでした。体調を崩さなかったのは、プラシーボ効果もありそうです。本人が信じて摂取することが大切なのかもしれません。
勉強するより早く寝る方が大事
私立受験では1分1秒でも多く学習し、年号や用語を一つでも多く覚えることは大事だとは思いますが、都立公立中高一貫校の適性検査では、一夜漬け的な勉強は無意味です。
焦る気持ちもありますが、たくさん勉強するよりも、この時期は生活リズムを整えることが大事だと思います。
その他の生活習慣
その他の習慣としては、部屋が乾燥しないように加湿器を使っていました。
また、あずきを入れたアイマスクをレンジで温め、寝る前に目を温めて寝る、というのを入眠習慣にしていました。目の疲れがとれ、リラックスするらしく、息子が気に入って使っていたため、続けていました。
子どもにとって、気持ちが落ち着く習慣があると良いですね。
飲んだことのない薬はいらなかった
ネットで調べたり、受験するお友達のママと話している中で、用意しておくものとして下痢止めの薬が候補に挙がりました。
そこで私も、当日の朝、急にお腹が痛くなった時のことを考えて、ドラッグストアで下痢止めを買っておきました。が、実際に下痢になったとしても飲ませたかどうか考えると、要らなかったように思います。
普段から飲み慣れていないものは、子どもの体や気持ちを考えると服用する方がリスクが高そうです。
お守り代わりに購入しておくのもいいかもしれませんが、本当に飲ませるつもりかどうかを真剣に考えて購入した方が賢明だったかもしれません。
当日の冷えに気を付けて
我が家が受検に臨んだのは新型コロナウイルスでの休校などがあった翌年の春。
まだ、新種のウィルスに混乱している最中で、世間的にも対応がマニュアル化されていなかった時期だったため、受検当日は受付に非常に時間がかかり、長蛇の列ができていました。
朝寒い中、緊張と寒さで震えながら、受付に並んだことを覚えています。
今でも消毒や検温、書類提出などで、受付には時間がかかるのかもしれません。
あまり着込み過ぎると試験中に暑くなってしまうかもしれないので、携帯カイロなど準備しておくとよいかもしれません。
まとめ
以上、体調管理面で我が家が気を付けていたことを紹介しました。
全ての受験生が最善を尽くせますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。少しでも塾なしで都立中高一貫校の受検を考えている方のお役に立てたら嬉しいです。
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